ハーフマラソン結果報告

レース前夜。仕事で台湾にいる友人から電話があった。今、こっちに戻ってるという。せっかくなのでcocosで会った。彼はいつも僕のブログを読んでくれているという。文章も読みやすいと言ってくれて、とても有り難い言葉だった。いつも他の友人からは長過ぎるとお叱りを受けていたんで、書き続けるモチベーションが上がりました。ありがとうね。でもね。どうしてケーキなんか食べちゃったのかなあ。普段なら何てことないはずなんだけど、慎重になるべきだった。(無意識ながら緊張していたのかもしれない)
 問題のcocosのケーキ
帰宅するとなんか胸焼けしてるんだよねえ。寝ちまえば治るかと思いきや、ずっとケーキが胸につかえたまま気になって眠れない。「ヤバい!」と思っていると、息が暖かくなってきた。ひょっとして「熱?」。おいおい、体調崩してる場合か?どうにか4時間寝て、目覚めてみたら事態は好転してなかった。
  
9時前、会場に到着。友達が付き合ってくれて、写真撮ってもらってます。感謝です。さっそく受付を済ませる。もう普通なら走らない状況。でも参加費3000円払ってあるから、取りあえず参加賞のTシャツでも貰わないとね。これがMIZUNOのしっかりとした生地のTシャツ。バリ島で売ってるようなバッタもんじゃなかったので満足。
Tシャツ ドライタイプの良品
微熱は気にならなかったんだけど、胸焼けが依然と残っている。でも足の状態は悪くなかったので走ってみる事にした。とりあえず完走目標に切り替えた。内心は1時間40分台を狙ってたんだけど、高望みはやめだ。
 微妙に顔出し
さて、初めての経験なので勝手が分からない。参加者が4000人近くいるらしく、もの凄い人の列が出来ている。初のマラソンなので謙虚に一番後ろの方に並んだ。やがてみんながぞろぞろ歩き出した。どうやらレースがスタートしたらしい。スタートラインまで2分以上掛かった。おいおい、勘弁してくれよ。それでなくてもこっちはハンデ背負ってるというのに・・・次回はもっと前に並ばないとね。

走りながら感じた事は、高速のギヤが壊れた状況だなということ。スピードをアップすると吐き気がしてくる。スパートを掛けられない感じ。コンスタントに刻んでいくしかない。5キロを過ぎるともうキツくなってきた。いつもならここからピッチを上げていく状況。ピッチ走法ができないので、腕振りで無理矢理体を前に押し出す。足もいつもより使っている。中間地点にやってくると、タイムが表示されている。1:03:20 
このままでは確実に2時間を切れない。状況を考えるとそれもやむなし。と一瞬思ったんだけど、やっぱりね。ギリギリまでやってみることにした。少しだけピッチを速くした。それでも他のランナーは僕をどんどん追い抜いていった。後半に余力を残しているのだろう。とても悔しかったけど、それより自分の体を持たす事に神経を集中した。15キロを過ぎると体が重くなってきた。でもいつもの持病、右膝の裏すじの痛みがまだ出ていない。このまま痛みよ出ないでくれ! 残り1キロになった。タイムを確認すると2時間まであと5分30秒。「間に合うかも!」。死ぬ気で走ったね。こんな辛い1キロは初めてよ。
ゴール前で太鼓の応援 やっと終わりだって感じになる。
もうアゴが上がった状況。間に合ってくれー!
 ゴール!
さて、タイムは1:59:59。滑り込みセーフでした。2時間切れました。いやあ、辛い2時間だった。もう体中がパンパン。

もうリベンジモードに入ってますよ。残念だったけど、完走できたことは良かったし、ある意味自信ついたよ。あの状況であれだけ走れたのだ。体調管理さえしっかりやればそれなりに走れると確信した。
 右膝の裏スジが痛くなってきた。この後食事したけど、あまり食欲は無くて体調がどんどん悪くなっていった。
車で行ったんだけど、駐車場出るまで1時間以上掛かってしまった。来年はもう車で来ないよ。
 袋に入ってたので、使い忘れちゃったよ。
というわけで、今回は思いっきりプライベートなことを書いてしまった。すいませんでした。ただ今、寝込んでます。風邪治して温泉行きてえなあ。